- 本厚木ピアノ教室講師が、独断と偏見でお送りする -
ピアノ 初心者講座
No.001 〜 音符の読み方のコツ 〜
音符が読める2つの呪文

記念すべき初心者講座第一回目は『音符が読める2つの呪文』です。
ピアノや楽器を始めたい方で、音符が読めなく不安に思ってる方は多いのでしょうか。
弾いてみたいけど楽譜が読めないし…。
ですが、その不安を取り除くのに簡単な2つの呪文があります。!
その2つの呪文とは、
『ソシレファラ』
『ファラドミソ』
です。!
まずは、それを覚えていくと読むことに慣れていきます。
今日はそちらをお教えしたいと思います。
まず、楽譜には5つの横線が引いてあります。
これを【五線】と言います。
その譜線の上に乗っている音を【線の音】と言います。
線と線の間にある音を【間(かん)の音】と言います。
ト音記号の五線の第2線(1番下の線から数えて2番目の線)の線の音から上にお団子のように重ねて行くと、
【ソ・シ・レ・ファ・ラ】
と言う順序になります。
同じように、ト音記号の第1間(第1線と第2線の間のこと)の音から上に重ねて行くと、
【ファ・ラ・ド・ミ・ソ】
となります。
これをとにかく呪文のように唱え覚える。それを基準に楽譜を読むと次第になれていきます。
真ん中のドから数えてドレミファソ…と順を追っていくと、時間がかかってしまいますが、
これなら、先ずは線の音か間の音か一瞬で判断し、あとはソシレファラ…ファラドミソ…のどちらかで考えると間違いも減ります。
因みにヘ音記号の線の音は、
第1線からソシレファラ、
間の音は、
第1線の真下からファラドミソ
となります。
ト音記号の読み方から、一つ線を下げて読む形です。
私の幼児の生徒さんも先ずはこの読み方を繰り返し覚えて、1,2ヶ月ですらすらと読めるようになります。
ぜひ、ソシレファラ、ファラドミソを覚えてみて下さい♪