小田急電鉄小田原線、本厚木駅より徒歩20分。お車でもお越しいただけます。子供から大人まで、ピアノと英語が学べる神奈川県の音楽教室です。初心者の方も多く通われいて、クラシックピアノからポピュラー、ジャズピアノに加えて、英語、リトミック、Voice TrainingからRhythm Danceまで学べるピアノ教室です。アメリカに長く滞在していた女性の先生で、会話の雰囲気もとっても素敵です。大人のピアノ教室としても大好評!!!

HOME | ピアノ初心者講座 | 強弱記号

本厚木ピアノ教室

044-577-0975(電話総合受付 )

電話受付後、講師とのコンタクトがございますので、
返答には2〜3日頂戴しております。お急ぎの方は、予めご了承下さい。

無料体験レッスンご予約・お問い合わせはお電話もしくは、こちらのフォームよりご連絡ください。 

   044-577-0975(電話総合受付 )

返答には2〜3日頂戴しております。ご了承ください。
無料体験レッスンご予約・お問い合わせは こちら

- 本厚木ピアノ教室講師が、独断と偏見でお送りする -

ピアノ 初心者講座


No.006 〜 このままではいくら「f」フォルテがあっても足りないじゃないか 〜

本厚木ピアノ教室/初心者講座
強弱記号と実際の演奏の強弱は違う!?

さて、ピアノ初心者講座、6回目の今回は強弱記号の考え方について、わたしが思うところをお話したいと思います。
 
例えばピアノの譜面を開いてみると、ピアノ「P」や、フォルテ「f」といった強弱記号を目にします。
これらの意味に関しては、ピアノを始めた頃に知識として先生から教えてもらうことが一般的だと思います。
わたしの場合も、もう覚えてはいませんが、きっと小学生か、もうちょっと前か、きっと教わったのでしょう。
しかしながら、面白いもので、これまたこの強弱記号のもつ本当の意味での解釈というのは、意外に誤解があるのではないかと思います。
 
 
その答えの謎をひも解くカギとして、「絶対的」と「相対的」という2つの言葉が挙げられます。
 
例えば、わたしの実際の体験談として、こんなエピソードがありました。
 
ある情熱的な曲を書いている時の話です。
 
とっても感情溢れる箇所なので、「f」という指示を書きました。
続いての箇所はもっともっと更に感情的な箇所なので、「ff」と書いた訳です。
 
その二つの箇所のつなぎ目にはクレッシェンドを書いて、みるみるテンションが盛り上がっていくイメージ!!
 
だったのですが、実際はどうでしょう??
 
もともと「強い」演奏に、「より強く」を指示しましたが、思うようにクレッシェンド感がかからない。
ではどうしたかというと、
「f」から「ff」ではなく、「f」から「fff」と変更した訳です。
 
そうすることで、クレッシェンドがグッと良くなり、いい感じになりました。
もしかしたら、ここまでは、まだ良かったのかもしれませんが、
 
さらに次の箇所は、もっともっと盛り上がるイメージだったので、、、、
 
上記をもとに考えると、「f」→「fff」→「fffff」こんな風な表記になります(汗)
 
こんな譜面見たことありません。。
 
 
もうお気づきかもしれませんが、これらはとっても曖昧な表現なのです。
 
「f」→「fff」までは仮に結果的に良かったとしても、これは本来の楽曲の背景主体での判断ではなく、演奏者に対して便宜を計った都合上の話になります。
 
つまり、相手に伝わり安いように、作曲家が先回りしてそう書いた。とも言える訳ですね。
 
なので、そこにある絶対的な強弱に関する指示をそのまま鵜呑みにするのではなく、その先との連動性、流れ、全体像も考慮して、常に相対的に考えて一度自分の頭で処理し直さないといけない場合が、意外とたくさんあるのではないか? と、わたしは思うわけですね〜
 
参考になりましたか??
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Nesteg Music School では、音楽教室講師も随時募集しております。
作曲・編曲やピアノ・ギター・DTM...あなたの得意な分野を活かしてみませんか?

インディーズ・メジャーを問わず、J-Popsから映画音楽・劇伴など、幅広いジャンルの音楽制作を受注しております。

作曲、編曲(アレンジ)はもちろん、ミックス・マスタリングやレコーディング、演奏者の手配、CD制作・プレスから音楽配信、ステージ音響にいたるまで、音楽制作を必要とする人に向けたオンリーワンの制作会社です。

当教室講師も長年利用!!楽器を買うなら「サウンドハウス」がオススメです。

サウンドハウス